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6月

内科で働く医師や看護師

「ちょっと風邪をひいたみたい」「なんだか体がきつい」など、体になんらかの異常を感じた時は病院へ行く人が多いだろう。病院で一番馴染みのある内科へ行けば、安心できるという人が大半のようだ。だからこそ、多くの人はまず内科へ行くのではないかと思う。
実際、内科はさまざまな症状を対象に病気や怪我の原因を判断し、患者にとって適切な医療が受けられるような診察や治療をする。例えば、風邪症状で来院した場合はまず体温を計り、熱や頭痛・鼻水などの症状があるのか、またいつから症状があるのかを患者に聞き、必要に応じて検査をしたり薬を処方したりするだろう。処方例としては、咳が辛い時には咳止めを・下痢がひどい時には下痢止めを・場合によっては抗生剤を処方する。また、患者に対して生活指導を行うこともあるようだ。特に、冬はインフルエンザやノロウイルスなどが流行するため、一番内科が忙しい時期だといわれている。また、担当できない症状に関しては、担当できる専門医・専門科を紹介するのも内科の仕事の1つといえるだろう。
内科では多くの人が診察を受けるということもあり、さまざまな症状の人を診察しているため、病状を見る目に長けている医師や看護師が多いようだ。内科は、ありとあらゆる症状を一番多く診療する科だ。そのため、内科で働く医師や看護師には、広い範囲の知識が必要となる。大変な仕事ではあるが、多くの患者を診ることになるので、やりがいのある仕事となるだろう。
このサイト[人気の女性のお仕事情報-看護師編]には、さまざまな診療科で働く看護師の情報が載っている。

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